2020年 02月 03日
唯一売らない花器 |
陽光美術館での
かたやぶれもん展
ほとんどの作家さんは
作品が失敗作なんですが
自分の作品は
窯焚きの失敗…
窯場から離れてた時間帯
窯場から出火
木造の建物が
(昭和初期の建物と思います。)
全焼…
窯は還元焼成途中で温度冷めて
数日後に窯焚き直し
その時入れてた花器
自分が20代の頃の磁器作品
2回焚いたからかどうか?
自分なりには満足いく
発色で焼き上がり(笑)
天目釉とコバルト結晶釉を使用
思い出に残る作品
この花器は宝物にしようと思った
自分の作品の中で
唯一売らない花器になりました
火災の後は
家族みんな落ち込みましたが
当時は日本全体が景気よく
なんとか立ち直れました
陽光美術館の庭を散歩
綺麗な風景
ここで休憩できるみたい
武雄市の若手陶芸家の
一輪挿しが飾ってあります
武雄市は独立して
頑張る若手作家が増えた感じ
いろんなスタイルの陶芸家
これからも増えていくと思います
抹茶いただき美味しい〜
武雄市窯元の為に
素敵なイベント
陽光美術館さん
ありがとうございました。

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by kouhougama
| 2020-02-03 00:16
| 佐賀県
|
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