有田陶器市のお客様。

　

　本日は有田陶器市（4月29日から5月5日）に花器を購入していただいた

　お客様が工房へきていただきました。


　隣町の白石町の方でプレゼント用に2個の花器を購入していただき

　ありがとうございます。



　

　数日前には熊本県のお客様がこの写真の大きめの花器を有田陶器市

　見ていただいたのですが購入を断念されて違う花器を2個購入していただいた

　のですが陶器市が終了してから数日後に電話があり「あの花器まだありますか」

　との事！　　

　やはり購入したいとの事ですぐに発送しましたがとても嬉しく思いました。



　

　今年もいろんな思い出が残った有田陶器市。

　同級生・東京の友人・工房近所の方・外国人のお客様他

　いろんな地方のお客様とお話ができてとれも楽しかったです。

　高校時代の野球部先輩のA氏にも来ていただきました。
　（ゴルフがとても上手く７０台で回ります。凄い！）


　4日か5日の日の早朝に来ていただいた若いお客様

　1300円の青銅釉のミニ壺を1000円にならないですか？と尋ねられて

　いいですよ！って答えて購入していただいたのですが商品をお渡しする

　時に私今年から「有田窯業大学」に入るんですの事！


　この不況の時代に陶磁器関係は大変ですよって言ってしまって

　後からとても後悔しました。



　あんまり偉そうな事が言える立場でもないのですが私は職人は

　とにかく作り込む事が一番大事だと思っています。


　若くして作家活動して失敗している方も数多いです。
　（成功している方もいますがとても少なく感じます。）


　とにかく作り込んで作り込んで頑張ってください。



　

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　有田陶器市に出店する為の商工会議所の負担金（２３０００円）

　これからの有田の陶磁器を支える２０代の若手の作家さんは減額するとか

　なにかいい方法はないんですかね・・・


　これに地主さんに支払う出展料を支払っていると若い作家さんは

　有田陶器市とかにはあんまり出展しようとは思わないでしょうね。