2012年 12月 13日
親父の作業場前 |
本日も早朝から削り作業
天気もよく天日干し
そして乾いた花器から仕上げ作業
ペーパーで磨きます
この作業が結構大変・・・
夕方になり日も暮れてきたので
花器たちをを工房の中へ
そしてちょっと用事があり
歩いて1分の所にある実家の窯へ
親父が窯積め窯焚きを数多く繰り返した大きな窯です
私が子供の頃は磁器の花器が焼かれてまして
炎が出るところの場所は
特に温度が高くなりやすく
凄い色が出ていて綺麗だったです
ルナと入ってみました!
ここから炎が出てきます
窯の中は174センチの私が入って手を横へ広げても
上下左右もまだ余裕があります
懐かしい風景です修行時代は
この入口を何回行き来した事か数えきれません・・・
窯積みも窯焚きも大変な昔のスタイルの窯ですが
出来上がりの色の雰囲気はとてもよかったですね
今の時代はガス窯とか電気窯が主流になり
とても楽になりました
親父の作業場前です
壁に花器のスタイルが書いてあります
いつ頃書いたのかはわかりません・・・
数字も何を計算したのか?
今度会ったら聞いてみる事にします
昭和9年生まれの親父なので
作業している姿もあんまり見る事もなくなってきました
今になってみるともう少し修行時代に
磁器の花器の作り方を聞いとけばよかったなと
思う事もありますがほとんど我流で作りあげてきた親父なので
自分で失敗しながら努力しろと言われそうな感じもします
工房へ帰りロクロ作業で終了
だいぶ腰も痛みますが今年最後の窯焚きに向かって
頑張ります!
隣の作業台では2個の花器が完成していました。
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(親父はまだ元気なので大阪と静岡の姉たちご心配なく!)
by kouhougama
| 2012-12-13 22:04
| 窯日記
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